世界と言語とITの手帳

世界と言語とITの手帳

台湾のマスコミの報道スタンス

民主主義国家では報道の自由が保障されていることが多いですが、政府が報道内容に干渉することが制限されているおかげで、各媒体は思想的な偏りがあることがあります。というより、偏らないマスコミの方が珍しいと言えるでしょう。 アメリカでは左派寄りのCNNと右派寄りのFOXが有名です。 日本では左派寄りは朝日と毎日、中道右派が読売、右派寄りが産経といったところでしょうか。 さて、台湾にも当然そのような状況が見て取れますが、台湾メディアはざっくりと親中、反中に分けることができます。私の感覚だと最も親中なのが中天電視、最も反中なのが三立新聞ですね。この二つを見比べてみると論調が全く違うので面白いです。その他のマスコミで私が見る頻度が多いのは東森新聞とTVBSなのですが、東森はうっすら親中でTVBSはやや反中かな?という気がしています。 独裁国家では反政府報道はビジバシ取り締まれるのに、民主主義国家ではむやみに取り締まるわけにもいかず工作され放題・・・というのは民主主義国家のジレンマですね。 しかし、台湾のニュースは借金取りが店に押しかけてきてめちゃめちゃにしたとか、道路で車と歩行者で口論が勃
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中国語学習Webアプリを自作しました

2025年9月にNHKの語学学習サイト、ゴガクルが閉鎖してしまいました。 今は語学学習はスマホアプリでするのが主流なようですが、 今回は私なりにこんな機能があればいいのになぁ・・・という思いを 形にしたウェブアプリを作ってみました。 中国語を勉強していると、こんな悩みありませんか? * 単語は覚えたのに会話で出てこない * 例文が堅くて口語の会話に使いづらい * ネイティブ音声の教材が少ない/探すのが面倒 * 毎日少しだけでも触れられる仕組みが欲しい 私もずっと同じことでつまずいていました。 そこで、「自分で欲しいものがないなら作ろう」と思い、 自分自身の勉強のために中国語学習Webアプリを作成しました。 📍 Webアプリはこちら ダウンロード不要、開くだけで使えます。 このアプリでできること 🔹 自然な中国語例文をランダム表示(ピンインと日本語訳もあるよ) → 固定ではなく毎回違う文に触れられるから飽きない/身につきやすい 🔹 HSK(漢語水平考試)とTOCFL(台湾華語能力試験)の両方に対応 → 発音もHSKは大陸モデル、TOC
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Chinese

中国語の奥深さ ──音・文字・文化に触れてみる

中国語を学び始めると、最初は発音や声調に戸惑うことが多いですよね。 でも、続けていくほどに気づくのは――ただの言語ではなく、文化そのものが詰まった世界だということ。 1. 音の世界:声調が意味を変える面白さ 中国語には「声調」があります。 たった一音でも、声の上げ下げによって意味がまったく変わります。 mā(媽)= お母さん má(麻)= 麻 mǎ(馬)= 馬 mà(罵)= 罵る 初学者にとってはハードルが高いですが、慣れてくると “音の表情を操る” ような感覚が生まれてきます。 まるで歌のように、リズムが耳にも口にも心地よくなる瞬間が訪れます。 2. 漢字:意味の積み木でできた世界 中国語の魅力の一つは、やはり漢字です。 表意文字である漢字はアルファベットと違い、「意味そのものが形になっている」。 休:人(亻)が木の横で休む姿 明:日+月=明るい 好:女+子=
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